戦艦「大和」を制作する(その2)


 (NEW)

[Shade]で制作中の進行状況です。H12.3.24

15m測距儀及び主砲射撃指揮所を作ってみました。まだ21号電探・ループアンテナ・信号灯支柱などは、手付かずです。手摺類やパンチ穴のある足場は今後どれだけメモリを消費するかわからないので、メモリ節約のため取りあえずトリムマッピングしてあります。足場などは、ちゃんと影が反映してますのでこれで十分ではないでしょうか。

こちらは、だんだん「大和」の顔になってきました。左上の画像はGAKKENさんの「大和型戦艦2」P7の公式運転中の写真に近い角度で設定してみました。こうやって比較すると、各装備品の位置関係や大きさを検証できて、大変便利です。こうして見ると第2艦橋下のRの形状が違ってみえますのでもう少し調べてみます。トップの15m測距儀の角度が違って見えるのは、実艦の測距儀が左へ少し旋回しているのではないでしょうか。


 

[Shade]で制作中の進行状況です。H12.3.18

第1艦橋まわりの遮風装置と扇形をした伝令所及びその下の信号指揮所を中心に作りました。やっぱりこれが付くと迫力があります。ただ側面の三角形のリブはもっと下まであるようなので次回までに修正します。また前回、後壁面の形状で信号指揮所付近まではエッジが効いていて、信号指揮所から下が曲面になっていると下記ましたが、スミマセン私の勘違いで信号指揮所あたりから曲面になっているようです。この画像では見えませんが修正しました。


[Shade]で制作中の進行状況です。H12.3.16

前回に引き続き艦橋を作っています。基本構造と窓の位置関係などを重点に進めていきました。遮風装置や装備品が無いと全然迫力がないですね。出来上がりを見ると一見単純そうに見えますが、やっかいなのは艦橋後壁面で曲面や平面が微妙に走っていてモデラー泣かせです。また信号ヤード取付部から信号指揮所付近まではエッジが効いていて、信号指揮所から下が曲面になっています。裏面の画像でエクボになっている箇所です。ここで床関係はまだ変更の可能性があるので基部の形が決まってから張るつもりです。右下の画像はワイヤーフレームの状態です。けっこう込み入ってみえますが制作が進むとまだまだ煩雑なるので、必然的にブラウザでの選択になります。


 

[Shade]で制作中の進行状況です。H12.3.11

左上の画像は「GAKKEN」さんや「丸」さんによく掲載される、戦艦「武蔵」の写真(著作権の関係で残念ながら掲載できません)とほぼ同角度のアングルで設定してみました。雑誌をお持ちの方は見比べていただければと思います。ただ第2艦橋の窓は本来壁の途中にあるのですが、いまは形状の状態を調べるだけですので、まだふさがっています。3DCGをこんな風に使用すれば、形状の把握や検証に結構役立ちそうな気がしてきました。今度はもっと作り込んだ状態でライティングもしっかり合わせてみます。右上は真正面から見たもので、側面の張り出し具合や、艦橋や司令塔とのバランスなどは、今後の過程で変更の可能性大です。今回は時間不足で中途半端になってしまいました。次回、頑張ります。


[Shade]で制作中の進行状況です。H12.3.7

船体については、基本的な箇所は完成したので、上部構造物及び前部艦橋の制作に取り掛かる事にしました。今回より[Shade User Online]MLの親切な会員さんよりスナップショット(右下の画像)の操作方法を教えて頂き(そんなことも知らないのという声が聞こえそう)[Shade]の操作画面がそのまま表示可能になりましたので今後、随時使用していきたいと思います。大和ファンの方ならどこの箇所かはお分かりかと思いますが、簡単に説明しておきます。鏡面コピーするので右舷のみのを作ります。右に鉢巻きした支柱状のものは、艦橋下にある司令塔(天井が出来ていない)です。後方の階段上にRが付いている箇所は12.7cm高角砲を装備する場所です。構造物中央付近には新造時に副砲塔があり旋回スペース確保のため、R状の切り欠けがあるのですが、後の高角砲の増設により隠れてしまうので省略しました。操作画面ではこの程度のデータなので一見簡単そうですが、角度の異なる傾斜部・段差・Rの切り欠けと結構変化に富んでいます。文章ではうまく説明できませんが、自由曲面をいくつかに分割して、甲板に必要な線形状を同位置にコピーしてそれをベースにして甲板を張っていくという感じです。そうすれば接合部の隙間はふせげます。ポイントはパズルをやっているみたいに、どこの部分で分割すれば後の工程がうまく運ぶかを予測することだと思います。一旦分割してしまうと元にもどすのが大変です。自分の場合は分割前のものを必ず別に保管して失敗に備えています。


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