高雄型制作状況


CG制作にあたって

皆さまのおかげで、戦艦大和の3DCG本に引き続き、人気の高い日本海軍重巡、高雄型(高雄・愛宕・鳥海・摩耶)の3DCG再現化が決定しました。
この場を借りて、お礼とご報告をさせていただきます。

現段階では、竣工時の艦型も再現しつつ最終時をメインに制作していく予定です。
大和本の感想として要望の多かった内部の様子なども何箇所か再現できればと思っていますが、資料と時間次第でしょうか。
たとえば艦橋内部などの写真や資料などをお持ちの方にご協力願えればありがたいのですが…。
よろしくお願いします。


(NEW)

[Shade]で制作中の進行状況です。H14.1.27

高雄の1番2番煙突(くっ付いていますが)を作っています。
他艦の識別として蒸気捨管の本数や形状の違いをあげることができます。
作業用の足場の多さにはまいりますが、出来てみればアクセントのひとつとなりますので、じっとガマンの子ですね。


[Shade]で制作中の進行状況です。H14.1.9

上の画像は初期の高雄型に搭載の12センチ単装高角砲です。今回はけっこうリベットなども表現したのですが、解像度を落としたせいかほとんど見えないのが残念です。
下の画像は高雄では1939年の近代化改装時に変換された25mm連装機銃です。
両方とも、少し汚しのマッピングを施してみましたがいかがでしょうか。



[Shade]で制作中の進行状況です。H13.12.23

兵装の第一弾は高雄に搭載の1番20.3センチE砲です。前部の観察窓などが変更されるS14年の改造時までこの姿でした。
細かい修正などを除いてほぼ完成といったところです。
形状は単純ですが、リブやリベットが多くて予想よりも時間がかかってしまいました。
このあと急ぎ2番砲塔や改造後の状態に掛っていきます。





[Shade]で制作中の進行状況です。H13.12.7

現在制作中の1944年の高雄艦橋です。1939年に大改造を行い艦橋もご覧のようにずいぶんコンパクト化されました。
羅針艦橋より下はまだ手付かずの改造前のパーツも残っています。さらに左舷に未だ鏡面コピーしていないものもありますのであまり参考にはならないかと思いますが違いを比較するだけでもいかがでしょうか?
しかしこのむき出しのパイプ類の多さには閉口しています。(あっ、水平方向の窓枠も抜けてましたすみません)
この後、艦橋にもう少しメドがついたら兵装類の制作にかかっていきます。




[Shade]で制作中の進行状況です。H13.11.27

この高雄型は、本の販売という目的がありますので残念ながら大和のようなコマメな更新は出来かねますが要所での進捗状況を紹介していくつもりですのでよろしくお願いします。

以前に作ったものはメモリの関係で大ざっなパーツが多くてかなしいかな、ほとんど通用しない状況です。
で、上の画像は新規制作中の高雄竣工時の艦橋の途中経過です。
なんといってもこの巨大な艦橋がこの艦の魅力のひとつですね。
射撃指揮装置などはまったく手付かずですし考証次第で変更も有りです。
艦橋下のなが〜い筒状のもの(右舷のみ)は、空中線引き込み口で、これは後に艦橋前部より引き込む方法に変更されました。
本来は網状になっていますが、まだテクスチャを施してありません。



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