空母「赤城」制作状況


CG制作にあたって

私の担当する3DCG艦船は、次回の空母「赤城」で5作目となります。
これも、皆さまのご声援・ご協力の賜物と感謝しております。

「赤城」といえば、戦前戦後を通してもっともよく国民に親しまれた艦の1隻ではないかと思います。
開戦より約半年のミッドウェイ海戦において、「加賀」「蒼龍」「飛竜」と共にアメリカ空母艦載機の攻撃を受け一気に喪失してしまった史実はあまりにも有名です。

今回のCG では昭和初期の三段甲板時代からミッドウエイ海戦の最終形態まで描いてみようと考えています。
例によって手探りの発進ですので、よろしくお願い致します。



(NEW)


[Shade]で制作中の進行状況です。H15.10.28

後部機銃銃座を作っています。
特に左舷側は写真・図面共々情報量が極端に少なく難儀しそうです。
左舷の資料としては改造直後の割と鮮明な写真が唯一の頼りとなります。
その写真で判断した結果が上の画像で、発動機調整所が開口になっています。
写真ではその上部あたりが影になっていてハッキリとした形状が確認できませんが、その上部の壁面が波打って見えるところからスポンソン支柱の補強材が施してあるのではと推測しました。
また、左舷側の飛行甲板は右舷より張り出しが大きく左舷機銃座の位置が船体からより離れる為
機銃座の通路は軽量化のため一部で開放になっているようです。
右舷の烹炊煙突ですが、この辺りには烹炊所が無いのでこれで良いのかよくわかりません。
ご意見など賜ればありがたいです。




[Shade]で制作中の進行状況です。H15.10.10

前部格納庫廻りを作っています。
まだ甲板な無いのでなんか変ですが、ちょっと混み入った感じになってきました。
前部格納庫の前半部(一部の模型では垂直なままの表現になっています)はV字型になっているようですので
そのように作ってみました。
前回の画像↓の方がわかりやすいかと思います。




[Shade]で制作中の進行状況です。H15.10.3

めずらしく本業が忙しく2週間ほど手付かず状態になってしまいました。
制作の遅れを取り戻すため船体右舷側を急ピッチで進めています。
格納庫壁面、煙突、兵員待機所、ブルワークなどを前方から順次作っていきます。
後部の兵員待機所などが宙に舞っていますが甲板が出来ていないのでご愛嬌かと…。
ちなみに舵は位置決め用のものでテキトー状態です。
3番12センチ高角砲のシールドサイズが写真や図面上で1・2番のものより小さく見えますが
なんでだろう〜デス。






[Shade]で制作中の進行状況です。H15.9.8

時間と手間の掛かりそうな最終時の状態から着手することにしました。
とりあえず船体基礎の制作と舷窓の埋め込みに時間を費やしました。(それにしても窓が多いなぁ〜)
元巡洋戦艦だけあっていかにもスピード感溢れる船体だと思いました。



ご意見、お問い合わせ等は、こちらまでお願い致します。
  qm.masaki@p2322.nsk.ne.jp

その2