乙型駆逐艦「秋月」を制作する(その3)


(NEW)

[Shade]で制作中の進行状況です。H12.01.31

ようやく進水の運びとなりました。「秋月」の昭和19年当時の資料がないので前後マストなどは同型艦のそれに準じたもので制作してあります。細かい箇所を除き形状制作は終了しました。あとは、画像を更新してチト荷が重いですが、いよいよ戦艦「大和・武蔵」へ進めたいと思います。

左上画像は、2番砲塔付近から(といっても、手摺の外からですが)艦橋を見上げたショットです。当初甲板上からのショットを設定したのですが、高角砲しか写らず断念しました。右上画像は、92式魚雷発射管から後方を撮ったもので、スキッドビームの抜き穴はトリムマッピングで設定してあります。レールの上にある凹型のものは、魚雷運搬用の台車です。左下画像は前部マストの21号電探付近より艦尾を望んだもので9m内火艇や25mm3連装機銃、魚雷発射管等が見えます。右下画像は、右上画像の別角度のものです。


[Shade]で制作中の進行状況です。H12.01.26

左の画像は、艦橋トップの防空指揮所から、1・2番砲塔を望んだところです。艦首の旗竿はフェアリーダーの上から生えているようです。(「模型 海と空」の山野内さんから御指摘をうけました)下の画像とは違い全体にテクスチャーを施しています。少しは重量感が出たでしょうか。1番砲塔の前にはホースパイプやチェーンパイプが見えています。舳先だけでは味気ないので海面を入れてみました。右の画像は艦尾より94式爆雷投射機及び爆雷装填台付近を撮っています。中間がリノリウム甲板、手前が辷り止めを施した鋼甲板、ニョキニョキしているのが排気通風筒です。

これは、上より前工程の艦首部分です。アンカーチェーンは「秋津洲」と同様のテクスチャを使用しています。右の爆雷投射装置や装填台は、それらしく見えればヨシと云う感じで作ってあります。


[Shade]で制作中の進行状況です。H12.01.21

今回は25mm3連装銃座関連と、後部甲板室、後部マストを中心に作っています。今までにこの角度の画像は無かったような気がしてアップしてみました。

25mm3連装銃座は煙突の側面と後方に左右1基後部マストの後方に1基搭載されます。画像では、見えずらいかもしれませんが、スキッドビーム(コの字型)の下のタイル状になっている所は、魚雷の収納所になっています。後部三脚マストはスキッドビームに2本載せ13号電探を搭載しています。マストの前の鉢巻き姿は90センチ探照灯です。スキッドビームには抜き穴が沢山あるのですが、マッピングで処理するつもりです。


その2へ その4へ

ご意見、お問い合わせ等は、こちらまでお願い致します。
  qm.masaki@p2322.nsk.ne.jp