乙型駆逐艦「秋月」を制作する(その2)
(NEW)
[Shade]で制作中の進行状況です。H12.01.17
21号電探の形状が「信濃」のを流用したのですが、すみません!全く間違っていましたので、とりあえず訂正しておきます。
[Shade]で制作中の進行状況です。H12.01.14
92式4連装魚雷発射装置を作ってみました。作業前は、たいした事はないと思って取りかったのですが、どっこいテーパーや曲線のからみがあって、思いのほか手間取ってしまいました。ただ後部の後管には発射弁などの装置があるのですが、省略してあります。一番上の画像は発射装置を搭載したところです。実際は煙突との間に機械室給気口や機銃台が設置されるので、甲板の色共々あくまでも仮の状態です。
[Shade]で制作中の進行状況です。H12.01.10
今回は、前部マストと、煙突を中心に作っています。だいぶん「秋月」らしさが出てきました。装備がレイテ沖海戦当時ということで、マストには21号電探を搭載しました。ただこの頃の「秋月」の明瞭な写真や図面がないので、違っている可能性もありますが、「冬月型」のそれを、参考にしました。「秋月」はこの状態で没してしまったのですが、他艦では昭和19年末から21号電探に変わりホーン型の対水上用22号電探を搭載したようです。
左の画像は煙突付近を上方より見たものです。煙突上部の雨除け格子は斜面になっているので、グローバル座標のままでは、作業効率が悪いので、ローカル座標を使用するとけっこう便利でした。煙突後ろの湯タンポ(なつかしい)みたいなのは、2.3番缶給気口でその下の四角の穴は通路になっています。艦橋下に烹炊室があるので当然なのですが、烹炊室用煙突が艦内を通さずに艦外に長々と延ばしているのがなにか奇異に感じるのですが。
[Shade]で制作中の進行状況です。H12.01.04
別個に作っていた艦橋がある程度進んだのと高角砲が完成したので1・2番高角砲を乗っけてみました。この角度から見ると縮尺を間違えたと思える程、高角砲がデカイ!「秋月」の兵装関係は、この後予定しているレイテ沖海戦の戦艦「大和」「武蔵」と、できれば同時期の状態にしたいと思います。
羅針艦橋上のは防空指揮所になっていて、そこには3本の支柱で支えられた94式高射装置がドーンと居座っています。その前にあるのは風や波をよける遮風装置です。艦橋横の白ぽく見えるものは、舷燈で艦橋後部にある四角い箱は野菜箱だそうです。こんな事、皆さんの方がよく御存じで、余計なお世話かも。
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